2020.08.19

【福島民報】ドローン飛行 より長く ロボデックス(本社・横浜市)創出!新技術 福島ロボテス入居団体 8月19日(水)付 (地方版)

8月19日(水)付の福島民報(地方版)に、今春に開所した「福島ロボットテストフィールド」(南相馬市・浪江町)の注目企業として【水素を燃料に実用化】と題した取組取材記事を掲載いただきました。
⇒ 福島民報

なお、記事内でご紹介頂いている弊社事業は以下の通りです。

 水素を燃料にした産業用のドローンの研究開発を進めている「ロング フライト タイム」を基本概念に、物流やインフラ点検の現場で活用できる長時間飛行の実現に挑む。二〇二〇(令和二)年内の実用化を目指している。市場に流通している一般的なドローンが連続で飛行できる時間は三十分程度が限界とされる。荷物の運搬や社会基盤の点検作業に用いるには足りず、業界は長い時間を飛び続ける能力を求めている。開発中のドローンは翼長約一メートル二十センチ、重さ約十三キロ。二時間程度、連続して飛ばすことができる。上部には六枚のプロペラが付いている。水素タンクを搭載し、水蒸気のみを排気する。既存のガソリンで動くドローンよりも環境への負担が少ない。実用化に向けては機体の軽量化が課題となる。改良を施し、三十キロの荷物を積んだ状態で二時間程度の飛行ができるようにする。去年七月には、試作機の飛行試験を福島ロボットテストフィールドで実施し、報道関係者に公開した。強風の中でも安定した動きを見せ、技術の高さを示した。貝應大介社長(54)は福島ロボットテストフィールドでの研究開発について「広大な敷地でのびのびと飛行試験に打ち込める。研究棟内の県ハイテクプラザ南相馬技術支援センターで必要な部品を作ることもできる」と印象を語る。今後を見据え、「試行錯誤しながら、改良を重ねていく」と意気込む。

⇒ 福島ロボットテストフィールド (南相馬市・浪江町)
⇒ ロボデックス事業内容

次世代ハイブリッドドローンはロボデックス

当社では現在、次世代ドローンとして注目されている燃料電池(Fuel Cellハイブリッド型)の実用化に向けて、 国内外のドローン企業と協力して開発を進めています。